798芸術区
北京市朝陽区の酒仙橋大山子エリアにある798芸術区は、 もともと電子工場でした。今日の798芸術区は、北京の重要な文化および現代芸術センターとなっています。中国および国外からの著名な芸術機関、アートスタジオ、多くのアートギャラリーが集中しています。現在、798芸術区は、中国現代文化と芸術の中心であり、中国と海外との文化および芸術交流の重要なプラットフォームでもあります。
今日美術館
2002年設立の今日美術館は北京市朝陽区のCBDにある中国初の民間による非法人社会福祉美術館でもあります。プログレッシブスタイルな中国現代アートとしても有名な美術館です。近年、「宮崎駿とジブリの世界」や「LOVELOVELOVE: 愛の旅」など、多くの人気展示会を開催し、北京の新世代芸術愛好家必見の場所となっています。
紅甎美術館
北京市朝陽区崔各荘郷にある紅甎美術館は、約4億元を投入されおり、総面積14,700平方メートル、建築面積9,720平方メートル、9つの展示スペース、2つの公共レジャースペース、1つのアートデリバティブスペースに、多機能ホール、子供用アクティビティルーム、アーティストレジデントスタジオ、その他のサポート用施設を備えています。8年もの月日を経て、紅甎美術館は2014年5月23日に自然と共存する現代美術館としてオープンしました。赤れんがを基調とした美術館の建物や庭園が、独特な建築スタイルを醸し出しています。
万里の長城
中国・万里の長城は人類史上で最大の建設プロジェクトであり、その建設は約2000年前の春秋戦国時代に始まりました。清王朝が中国を統一した後、分断されていた城壁を修築し繋げました。漢と明の時代にさらに大規模な増築が行われました。このプロジェクトの雄大さとその規模は世界の奇跡とも呼ばれています。 長年の歳月を経て、現在は万里の長城の遺跡に登って山々に広がる城壁を見ることができ、中国人民の知恵と勇気を肌に感じることができます。
万里の長城は、中国北部にあり、東は山海関から始まり、西は嘉峪関まで続いています。総距離は6,700kmとされています。
頤和園
風光明媚な湖と山々も楽しめる荘厳な皇室庭園をお探しであれば、5A観光名所のである北京市内の頤和園は見逃せません。北京市西郊外にある頤和園は、「皇室庭園博物館」とも呼ばれる中国清王朝の王室庭園です。総面積は約3平方キロメートル、その内の4分の3が湖面です。頤和園は昆明湖と万寿山を含む造形庭園で、長江デルタ地帯の庭園技術と杭州市の西湖を参考にして設計されました。また現存する最も完全に保存されている宮殿でもあります。
潭柘寺
北京には、「先に潭柘寺あり、後に北京城成る」ということわざがあります。潭柘寺は1700年前に建立された北京最古の寺です。寺は北京市西部の門頭溝区の潭柘山の麓にあり、正面は西を向き、宝珠峰を背に建てられており、総面積121ヘクタール以上の広さがあります。西晋永嘉元年(西暦307年)に建てられ、初めは「嘉福寺」と呼ばれていました。その後、清王朝の康熙帝により「岫雲寺」の名を授かりました。しかし、寺の後ろには龍潭があり、山には柘(やまぐわ)が植えられていたため、人々は潭柘寺と呼んでいます。寺全体は地形に沿って巧みに建てられています。寺内には、古木がそびえ立ち、数多くの仏塔が建っており、非常に優美な環境です。
首鋼パーク
首鋼パークは1919年に設立されました。2020年11月に北京初の必見観光名所リストに含まれ、その後、ソーシャルメディアにて急速に拡散されました。がっしりした鉄鋼炉にはモダンな展示と商業的要素が取り入れられ、ますます洗練されていきました。首鋼パークは、2021年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)の2会場のうちの1つとして利用され、リノベーションを経てモダンな展示会場としても突出しています。
北海公園
北海公園は北京市の中心部に位置しており、中南海とは橋を隔てた場所にあります。約70万平方メートル以上の広さで、その半分以上が湖面です。中国最古かつ最も完全に保存されている皇室庭園でもあります。庭園は国内外にて知られており、その豊かで色彩溢れる文化遺跡と史跡、独特なスタイルの庭園芸術、そして、美しい湖と山々で有名です。全国重点文物保護単位および国立4A観光名所ともなっております。有名な建造物には瓊華島と小玲瓏、風景には主に小西天や九龍壁などが含まれます。中国の有名な童謡「一緒に船を漕ごう」もこの地の漣をもとに作られました。
オリンピック公園
2008年北京オリンピックのメイン会場でもあった北京オリンピック公園には、国会体育館(愛称「鳥の巣」)や国家水泳センター(水立方)などの有名な観光名所があります。公園内にはオリンピック村、オリンピックテニスコート、国家体育館、北京国家会議センターも含まれています。オリンピック公園は北京の南北を通る中心軸の北部に位置し、北京市の建設計画の中で最大の都市公園でもあり、第29回オリンピックの「裏庭」としても知られています。
華熙 LIVE·五棵松
北京の海淀区にある華熙 LIVE·五棵松には、五棵松体育館、Mスペース、HIパークバスケットボールパーク、五棵松文化体育広場、Hi-UpおよびHI-ICE(計画中)スポーツセンターが含まれます。華熙 LIVE は北京の新しいエンターテイメントのランドマークであり、バスケットボールのメッカでもあります。毎年、何百ものコンサートやスポーツイベントを開催しており、何百万人もの観客を動員しています。
僑福芳草地
東大橋路の西側、北京CBDに隣接している僑福芳草地は、総面積20万平方メートルの独創的なショッピングセンターです。北京にて芸術性の濃いエリアとしても知られています。
前門歩行街
前門歩行街は、北京最大の歴史保存地区であり、天安門広場周辺唯一の商業街でもあります。北京中心軸上の天安門広場および紫禁城と同地区にあり、首都中心街の象徴となっています。この古代商業街では、かつて皇帝だけが使うことのできた道路に、現在は路面電車が走っています。古都北京の軌跡を探訪したり、中華老字号を訪れたりしてお楽しみいただけます。